Word Pressで使う画像を自動でリサイズ、最適化できるプラグイン「Imsanity」の使い方

どうもジョン・ドゥです。
遂に今回でWord Pressで最初の内にやっておくべき設定シリーズ(?)最後です。
今回は画像のサイズを自動調整・最適化してくれるプラグイン「Imsanity」について説明します。
画像のサイズをリサイズしなければならない理由
例えばスマホで撮影した写真をブログに載せたいとします。
しかしスマホで撮影した画像はサイズがとてつもなく大きいので実際にページで表示する時に読み込みに時間がかかってしまいます。
サイトの読み込みが遅いとせっかく来てくれたユーザーが不便を感じ、すぐに離脱してしまいます。
魅力的なコンテンツがあったとしてもサイトの表示が遅いせいで見てもらえないなど、機会損失以外の何でもない。もったいないですよね。
そういった理由からサイトに掲載する画像はサイズをリサイズ・最適化をする必要があります。
Imsanityで新規、既存の画像をリサイズ・最適化しよう
Word Pressで画像の最適化を行うには「Imsanity」というプラグインを使います。
管理画面の「プラグイン」→「新規追加」から「プラグインの検索」欄に「Imsanity」を入力して検索。

「今すぐインストール」をクリックしたら「有効化」をクリック。
有効化され「設定」の項目に追加されていたら完了です。
このプラグインはサイズを調整するだけでなく他にも以下の機能があります。
- アップロードするJPG 画像品質の調整
- BMP 形式を JPG 形式へ変換する
- PNG 形式を JPG 形式へ変換する
- 一括画像リサイズ機能(※)
※画像の一括リサイズは行ったら元に戻せないのでデータベースのバックアップを取っておく必要があります。
当ブログでのImsanityの設定
当ブログでのImsanityの設定はこんな感じ。

「その他の方法でアップロードされた画像(テーマヘッダー、背景、ロゴなど)」以外の数値は1024pxで統一しています。サイズを下げ過ぎて画質が荒くなったらコンテンツとして本末転倒なためこの値にしています。
あくまで一例なので他サイトの設定値を参考にしてみて適切な値を決めましょう。
それ以外だと「BMP 形式を JPG 形式へ変換する」と「PNG 形式を JPG 形式へ変換する」はチェックを付けてます。BMPやPNGは特性上、サイズが大きくなりかねないのでアップ時にJPGへ変換してくれるようにしています。
「Delete Originals」はチェック不要(する理由がよく分からないのでそのままで放置)。
設定が完了したら「変更を保存」して終了です。
すでにアップしている画像を最適化したい
「Imsanity」を導入する前にアップした画像を最適化したい時はプラグイン画面下の「一括画像リサイズ」を実行することで全画像を設定した値にリサイズできます。

ただ書いてある通り一括リサイズは実行後、画像サイズを元に戻せないため注意が必要です。
「一括でリサイズは怖い…。」方は「メディア」→「ライブラリ」から画像ごとに「Resize Image」というボタンが設置されているので、個別にリサイズを行うことが出来ます。

しらみつぶしに画像をリサイズしてくのは面倒かもしれませんが、たまに棚卸的な意味でちょいちょい最適化していくのもいいかもしれません。
いかがでしたか?
以上、Imsanityの設定と画像のリサイズ・最適化が必要な理由でした。
これでWord Pressで最初の内にやっておくべき設定シリーズ完走できました。
正直これら以外にもやっておくべき設定はあるかもしれませんが、Word Pressブログを運用するための必要最低限の設定はクリアできると思います。
参考になれば幸いです。
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